介護職の転職で必要なこと

高齢化社会を迎え、介護職の必要性は大きい一方でまだまだ働き手が足りていない状況が続いています。
経験者が求められる他の職種と異なり、介護職は未経験でも積極的な求人募集が行われている職種です。
介護職の資格はさまざまなものがありますが、無資格でも仕事に就くチャンスはあります。
介護職員初任者研修は実務経験がなくても取得可能な資格のため、介護職に対する知識が深まり、転職先選びの際にも大いに役立つでしょう。

介護職が未経験の方が転職先を検討するなら、ある程度の規模の大きな施設を選ぶと良いでしょう。
一概には言えませんが、規模の大きな施設だと研修制度が整っており、新人の教育もしっかり行われている所が多い傾向にあるためです。
教育制度が整っていると、介護技術や知識を現場で着実に学ぶことができます。
仕事の内容は、清掃やシーツ交換、配膳など、はじめは介護の知識が少なくてもできる仕事からスタートするので、安心して働くことができるでしょう。
日中だけ高齢者が通うデイサービスでは、勤務時間が9時前後から18時前後のケースが多いです。
老人ホームなどの介護施設は24時間対応のため、日勤から夜勤までシフト制での仕事になります。
24時間対応の事業所では、介護職で経験を積むと夜間シフトに入ることが必須といえるため、日勤のみの仕事を望んでいる方は日勤の勤務時間のみのデイサービスなどが向いています。
介護職で働く人は、若い世代から実績を積んだベテランの社員まで幅広く活躍しています。
未経験から仕事をはじめた方も多く、安心して働ける職種といえます。